Manuel Rubalo マニュエル・リュバロ

 

 

1958年生まれ

受賞歴

1995年 Nolay市展でグランプリを受賞

2000年 Annet-sur-Marne市展でグランプリ受賞

2001年 Salon de Gournay-sur-Marneで金賞受賞

     Montreuil市展でA.P.E賞受賞

     Salon d’Argnteuil でグランプリ受賞

2002年  芸術・科学・文学賞の銀賞受賞

Gournay-sur-Marne のサローヌ・ドートンヌで金賞受賞

2002年 Salon de Nolayでグランプリ・レオナール・ダビンチ賞受賞

2003年 Monfermeilの春のサロンで金賞受賞

2004年 Evry市展でグランプリ受賞

 

所属サロン

国立美術協会ルーブル展会員 ル・サロン会員  パリ市展会員 

 

名誉招待作家を勤めたサロン

 

1999年 Villepinte市のforum de l’emploi展名誉招待作家

2002年 Salon d’Argenteuil 名誉招待作家

2003年 Montevrainサローヌ・ドートンヌ名誉招待作家

2004年 Annet sur Marne サローヌ・ドートンヌ名誉招待作家

2005年 Courtryの春のサロル名誉招待作家 Croissy-beaubourgのサローヌ・ドートンヌ名誉招待作家

2006年 Salon de St-Germain les Corbeil名誉招待作家 Salon de Montfermeil名誉招待作家

 

 

     

 

 

夢と現実の間で

 

マニュエル・リュバロの筆が描く花、ベニス、また嵐の夜は劇場の装飾のようだ。画家は想像と表現の間を漂いながら、現実世界を叙情的なそしてなかば抽象的な世界に変容させる。花々は、燃え上がり、空は輝きを増し、絵画的要素が統一され、光と色彩の快いハーモニーを奏でる。

 

 マニュエル・リュバロはマチエール(質感)を大事にする。彼は、絵具を愛撫するように扱い、練り合わせ、自分の意思の儘に、キャンバスの上に厚く塗りつけていく。彼のタッチは、大胆で自然な腕の動きの延長だ。腕の動きと画面上の動きが見事に一致している。彼の構図は、力強く放射している。画家があの幻想的な雰囲気を作るのは、赤(ヴーミリオン)や青(ウルトラマリン)を純粋な儘使い、一方で色と色の断絶を中間の色調で和らげているからだ。彼は下描きのデッサンを破壊しても、隅々までの精緻なニュアンスを調和させようとする。そこに出来上がるのがマニュエル・リュバロの世界だ。<嵐の夜>は画家の激情が、すべてを支配している。風や海が絵画に影響を与えているとしても、画家は正確に雰囲気を描きだそうとしている。リュバロは自分の絵と距離を保つ事を知っている。その絵をどのようにな方向に導き、どの部分を抽象化し、どの部分に具象性を持たすか判断し、自分が実現したい絵画を描く。現実と夢が交錯する幻想的な雰囲気の絵画は、実は画家の明晰な感性が生み出している。

 

 

Univers des arts No147 2009年12月2010年1月合併号

パトリス・ド・ラ・ペリエール